事業概要

小松マテーレは1943年の創業より、
化学合成繊維の染色・加工を軸として
事業規模を拡大してきた化学素材メーカーです。

特にファッション、スポーツなどの衣料分野においては、海外のトップブランドからも高い評価を得てきました。近年では医療関連、建築建材関連、電材関連などの資材分野、さらには炭素繊維や超発泡セラミックス建材などの先端材料分野まで、幅広く事業を展開しています。

ファブリックの
染色・
後加工
事業

先端資材の製造・
開発事業

製品(BtoC)
事業

品質管理

研究開発

ファブリックの染色・後加工事業

小松マテーレを代表するのが、衣料や資材などに利用される化学繊維(ポリエステル、ナイロン等)の染色・後加工事業です。OEM、自社販売を問わず、「技術と感性の融合」というコンセプトのもと、長年にわたる試行錯誤によって、化学繊維でありながら豊かな色彩と自然な風合いを持つ素材にさまざまな機能性を付与した、世界最高水準のファブリックを生み出しています。

繊維産業における当社の位置づけと特徴

  • SY加工

    化学合繊でありながら、まるで天然素材のようなナチュラルでリラックス感のある風合いを実現したのが、小松マテーレ独自の染色加工技術「SY加工」です。合繊の常識を覆す唯一無二の質感は、2002年繊研合繊賞でのグランプリ、2024年繊研合繊賞でのヒット賞などを受賞したほか、世界中のブランドからも高く評価されています。

  • DIMA(複合薄膜ファブリック)

    染色加工を行った素材にラミネートやコーティングを施すことによって、透湿防水や撥水、抗アレルギー、抗菌防臭など、さまざまな機能を付与することができます。

  • 製品染め

    小松マテーレが独自に開発した小型染色機「染料役者」。縫製を終えた製品の状態で染色を行う製品染めと呼ばれる手法で、独特の色合いや肌触りを表現します。1999年の開発から改良を重ね、生産ロットの強化や表現の多様化を実現し、衣料リサイクルやヴィンテージ加工などさまざまな用途で活用されています。

  • 事業エリア

    小松マテーレは、世界市場へのさらなる事業展開に向けた戦略的な観点から、日本以外に「北米」「欧州」「アジア・オセアニア」「中東」の4つを重点エリアとして定義し、それぞれのニーズや地域性に対応したサービスや製品を提供しています。
    特に中東エリアにおいては、1990年より中東諸国で着用されるトーブ(男性用の伝統的な民族衣装)の製造を手掛けており、進出直後に勃発した湾岸戦争の戦時下においても現地のトーブの供給を継続しました。世界で高く評価されている日本製トーブの中でも、小松マテーレ製のトーブはその加工技術による繊細な色彩や風合いと、日本国内生産による高い品質で、世界トップクラスのシェアを誇っています。

主な用途例

  • ファッション

    コート/ブルゾン/ジャケット/シャツ/ブラウス/Tシャツ/カットソー/トップス/ワンピース/スカート/パンツ/フォーマル

  • スポーツ

    アウトドア(ウエア・シューズ・手袋)/スキー・スノーボードウエア/ウォームアップウエア/グランドコート/ウインドブレーカー/トレーニングウエア/サウナスーツ/ゴルフ手袋/ゴルフレイン/登山用ウエア/水着/フィッシングウエア/マリンウエア/ライダーウエア

  • 生活資材

    手袋/鞄/靴/帽子/ヘッドフォンカバー/防炎服/刈布/ポーチ/パーティション

  • 医療・福祉

    介護用シーツカバー/介護用オムツ/ベビーシーツ/コルセット/絆創膏

  • 車輌用

    カーシート/カーシートカバー/カーマット/車用天井材

  • 寝具・家具

    寝装・寝具/カーテン/ソファー/椅子張り/クッション/壁紙

代表的な加工ブランド

  • ビンテージ繊意

  • クアトロー二TK

  • TINTORIANA

製品(BtoC)事業

小松マテーレでは、自社の素材や技術の有効活用と、エンドユーザーのニーズを捉え自社の研究や技術開発に活かすことを目的として
コンシューマー向けの製品事業を行っています。バッグを中心とした「mate-mono」シリーズや、独特な風合いと軽さを誇る「KONBU」シリーズなど、
個性豊かなブランドのラインナップを展開し、実店舗やオンラインショップなどを通じて製品を販売しています。