技術革新・融合

私たちは常に革新的な技術を追求し、それらを融合させることで、新たな価値の創造を目指しています。
ファブリックの高次化技術、そして先端技術において、人々の豊かな暮らしとサステナビリティに貢献する素材や製品の一例を紹介します。

ファブリックの高次化技術

  1. Innovation

    超薄膜透湿防水フィルム

    ファッション性の高い素材と超軽量の裏材の間に超薄膜透湿防水フィルムを挟み込み、特殊なボンディング技術によって、ソフトでタフに貼り合わせた高透湿防水3層ファブリックを開発。その後、水と接触しても外観が変化しない耐水膨潤性を加え、「水膨潤を抑える特性」と「高い透湿性に必要な親水性」という相反する性能の両立を実現しました。

  2. Innovation

    医療分野もカバーする
    ハイレベルな制菌加工ファブリック

    黄色ぶどう球菌、肺炎カン菌などの繊維上の細菌の増殖を抑制する制菌加工ファブリックを開発しました。抗菌剤をポリエステル繊維の表面から内部にかけて固着させることで、高度な制菌性を実現。SEKマークの安全基準をクリアした抗菌剤を使用しているため、医療機関や介護施設でも活用されています。

  3. Innovation

    皮脂や襟垢汚れなど、幅広い汚れを
    すばやく除去する防汚技術

    フリップフロップ現象により、空気中では撥油基が汚れを弾き、水中では親水基が汚れを落とします。調味料や調理油、機械工作現場での機械油等に加え、さまざまな場面で発生する皮脂や襟垢汚れまで幅広い汚れを「速く」除去できる、当社独自の技術です。

  4. Innovation

    タマネギの皮から抽出した成分をベースにした、天然成分配合の環境配慮型合繊素材

    国産玉ねぎ外皮の色素(ケルセチン)の持つ特性(①改質合繊との相溶性、②他天然色素との相溶性、③堅牢度の高さ)に注目し、合繊には染まらないとされていた天然成分の付着を可能にする染⾊技術を確⽴。約50%の天然色素配合比率を実現した、新たな環境配慮型合繊素材を開発しました。

  5. Innovation

    染色にかかる時間を大幅に短縮する
    技術で、製造効率の向上と環境負荷の
    低減に寄与

    糸作りの工程で物理的作用を変化させて当社独自の糸素材を開発。生地加工時の染色時間を大幅に短縮でき、ファッション、スポーツ衣料の他にユニフォーム、インテリアなど幅広い用途で活用されています。また、加工における消費エネルギーと使用染料の削減効果によって、環境負荷の低減にも寄与します。

先端技術

  1. Innovation

    排水による余剰汚泥を最大100%削減する
    汚泥減容技術

    従来、微生物の力で行う廃水処理には一定の余剰汚泥の発生が当たり前とされてきました。パートナー企業との協業により開発した新たな汚泥減容技術で、余剰汚泥を最大100%削減することに成功し、排水処理コストの大幅な低減にも効果を発揮しています。

  2. Innovation

    軽量・強靭・耐腐食の
    熱可塑性炭素繊維複合材料

    当社が独自で開発した熱可塑性炭素繊維複合材料(CFRTP)です。マトリックス樹脂として熱可塑性樹脂を用いているため、一度硬化させた後でも、熱をかけ再度変形させることが可能。現在は主に建造物や木材の補強に利用されており、建造物の長寿命化や耐震強化を可能としています。軽量で工事が簡易のため、建替えに比べCO2削減にも貢献します。