高機能ファブリック

ダントツ撥水

超耐久撥水素材

■開発の経緯

従来、撥水加工に用いられるフッ素系加工剤(C8タイプ)は、ワックスやシリコン系加工剤に比べ、機能性が高いといわれています。しかしながら、2006年に米環境省が「PFOA※1」の排出と製品含有を2015年までに廃絶する計画を発表したことに伴い、「PFOA」を含むC8タイプにつきましては、「PFOA」を含まないC6タイプの撥水剤へと切り替えが進みました。こうした動きが加速し、世界中のメーカーは近年、「PFOAフリー」や「フッ素フリー」の撥水素材の開発に注力するようになりました。
当社においても、「PFOAフリー」の加工剤を用いた撥水素材の開発を進めてまいりました。その結果、独自の加工技術により、高い撥水性能を発揮するのみならず、「耐久性」の観点から撥水力を維持できる素材の開発を実現しました。

※1)「パーフルオロオクタン酸」の略語。フッ素化合物の一つであり、長期にわたり摂取した場合毒性を発現することが環境・安全上の懸念材料とされています。

■「ダントツ撥水」の特徴

「ダントツ撥水」は①撥水力②撥水力を維持できる耐久性において、とくに優れた機能を発揮します。詳細は、以下のとおりです。

① 優れた撥水性

図1のとおり、「ダントツ撥水」は当社従来品※2に比べ、生地と水滴の接触角が鈍角となることから接触面積が小さく、水滴が転がりやすいといえます。これにより、抜群の水切れの良さを体感できます。

※2)PFOAフリー(C6タイプの撥水剤使用)

図1 記事と水滴の接触角による撥水力のちがい図1 記事と水滴の接触角による撥水力のちがい

② 高い耐久性

図2のとおり、「ダントツ撥水」は家庭洗濯を100回繰り返した後でも、撥水性能を維持します。また、摩耗にも強く、日常生活においても撥水性能が低下しにくい素材といえます。

図2 撥水耐久性のちがい(スプレー法)図2 撥水耐久性のちがい(スプレー法)

■「ダントツ撥水」の用途展開について

スポーツ衣料、ファッション衣料、ユニフォーム衣料、生活資材など

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