企画したものがカタチになり
世の中に出て評価される。

下川 奈月

Nazuki Shimokawa

商品販売部
2019年入社

美術学部生産デザイン学科卒業(兵庫県出身)

小松マテーレのどんなところに魅力を感じ入社しましたか?

大学ではテキスタイルデザイン学科で繊維について勉強し、「人体とテキスタイル」をテーマに研究をしていました。だから就職活動で探していた会社も繊維業界がメイン。インテリアテキスタイルのメーカーも考えたのですが、ファッション衣料に強みを持つ小松マテーレに入社することに決めました。
当社に就職する決め手となったのは、「環境」分野に取り組んでいたことでした。当社は、繊維染色排水のリサイクルから生まれたセラミックス素材を製品化、「グリーンビズ」という商品として売り出しているのですが、「こういうこともやるんだ」と驚いた記憶があります。
繊維の技術を核にしているんだけど、繊維の分野にとどまらない。そんな企業姿勢に共鳴したからです。

  1. 01入社後のキャリアは?

    最初に配属されたのは、生地に施すデジタルプリントのデザイン部門。そこでインハウスのテキスタイルデザイナーとして仕事をしました。その後商品販売部に配属となり、今日に至ります。

  2. 02どんな仕事をしていますか?

    当社は近年、それまでのBtoBビジネスに加え、消費者に最終製品を販売するBtoCや、DtoCビジネスの領域にも進出しようとしています。そのひとつとして当社コーポレートサイトや公式オンラインストアで抗ウイルス効果を持つマスクなどの販売を始めました。このBtoC事業の強化を目指した商品およびパッケージデザイン、ウェブサイトデザイン、そしてブランディング戦略全般に携わっています。
    商品デザインからスタートし、気が付けばブランディングの仕事をしているんですね。本当に何が待っているのか分からない会社です(笑)。

  3. 03仕事のやりがいはどんなところに?

    企画したものが商品になり、世の中に出て、消費者から評価される。そのプロセスを体験できることに、何よりもやりがいを感じます。
    「こんな商品をつくれないか?」という発想を社内に投げかければ、「こうすればいいんじゃない?」と素早いレスポンスがあって、どんどんカタチになっていく。そこにこの会社で仕事をしていくことの魅力があります。

  4. 04エピソードがあれば…

    スピードが、とにかく速い。だからみんな、関西弁で言うところの「めちゃくちゃイラチ」な人ばかり。笑ってしまうほど、せっかちな人ばかりです。だから商品化してしまってから、失敗に気づくこともあったり(笑)。けれど今日のような成熟社会は、机の上の計算だけでは予測もつかない。やってみて、反応を見る。反応を見て、やり方を変え、ひいては自分そのものの在り方も変える。フィードバックとイノベーション。そのためのスピードとバイタリティが、当社の発展を支える原動力なのだと思います。

  5. 05小松マテーレを動物に例えるなら?

    カメレオン、ですね。どんな市場にも対応し変化していける。経営方針や事業領域も自在に変わる。せっかちに変化するカメレオン、ですね(笑)。

  6. 06あなたにとっての“Art in Technology”とは?

    ※“Art in Technology”は小松マテーレのコーポレートスローガンです。

    当社の商品を手にした人に、感動を与えること、です。

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