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“Co-mt.™ ”発表会 ご挨拶(要旨)

2018/10/24

“Co-mt.™ ”発表会 ご挨拶(要旨)

小松マテーレ株式会社
代表取締役社長 池田哲夫

当社は75周年の節目となる今年、「小松精練」から「小松マテーレ」へと社名を変更するとともに、このタイミングでプロジェクトブランド「Co-mt.」(シーオー・エムティ)をスタートさせました。このブランド名は「素材と共に、皆さまと一緒になって新しい価値を創る」とのコンセプトに基づき、「material」(素材)の「m・t」と、「共に」を意味する接頭辞「Co-」の二つの言葉を組み合わせたものです。
当社は約10年前に「製品染め」事業をスタートさせ、今ようやく理想とする製品をイメージできる技術が確立し事業化のメドが立ちました。「Co-mt.」はファクトリーブランドとは一線を画し、「技術」や「素材」を主体とする「プロジェクトブランド」と言えます。
技術的な特徴は「色」と「風合い・表情・手ざわり」にあります。合繊に天然の色彩をもたらせ、様々な色を重ね合わせた多重染色を取り入れました。また、合繊特有のギシギシしたタッチをとりのぞき製品染めでありながら生地染めのようなフォーマル感をキープし、天然の顔をした合繊を創り上げました。
このように「Co-mt.」のデザインは“技術”であり、“技術”こそ、普遍的で優れたロングライフデザインと考えております。そこで、「製品染め」の技術を「Laboratore」(ラボラトーレ)と名付けることとしました。この「ラボラトーレ」が世のアパレルを引き込む「呼び水」の役割を果たしたと考えております。
さらに、「Co-mt.」は「エコ」と「サスティナビリティ」への追求をめざします。世界中で大量にアパレルが生産された商品が売れ残り大量に処分される中、製品染めならば、余剰在庫を作らず環境への負荷を減らせるしくみが可能となります。このように、当社は循環するもの作りを先進的に進めて参ります。

「Co-mt.」のブランドロゴには、当社のコーポレートロゴに使用されている富士山のマークを用いました。この分野においては唯一無二の存在となり、頂上を極めたいとの想いをブランドロゴにも込めました。
「Co-mt.」ではかならず「何かを見つけられる、何かが手に入る」という期待感あふれるブランドへと成長させてゆきたいと考えております。そこで、年明けの6月より「ラボラトーレ」との名でポップアップ店を渋谷にオープンいたします。ここでは商品の実売と合わせ開発実験を行い、今までにないお店にしたいと考えております。

以 上

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